中学生のときは、お笑い芸人の話題ばかりしているようなキャラクターだった私。
コント番組に詳しかったり、芸人さんが出演する情報番組の観覧などをすることがステイタスだと感じるような価値観だった。
だから、誰が好きで、という話しに疎かった。
いまも変わっていないことだが、誰と誰がつきあっている、という情報を聞かされてもあまり動じない。
無関係のことだわ〜と思いながら聞き流している。
でもその性格のせいで、誰と誰がつきあっていたのか、別れたのか、恋愛の人間相関図をよく把握できていなかった。
だから、別れたカップルに対して「一緒に帰らないの?」と言ってしまったり、気まずい空気を作ってしまったことが良くある。
時は流れて、3年前に同窓会があった。
そのときに、やたらと電話番号を聞いてきたり、メールしても良いか聞いてくる男がいた。
当時あまり話すことがなかったし、大人になってからも接点がなかった。
「用事があるなら、連絡どうぞ」くらいの返答をしたが、どうやら好意を寄せてくれていたらしい。
飲みに行くくらいいっかな〜!と思っていたが、その様子をみた女友達がこそっと「○○ちゃんの元彼だからね!」と釘を刺しにきた。
元彼っていうもんだから、去年くらいまで付き合っていたのかと思ったら、10年以上前の中学時代の話らしい。
その時代付き合っていたことなんて、もう時効じゃん。
飲みにいくくらいいいんじゃないの?と思ったが、フランクな価値観を持ち合わせている人ばかりではないので遠慮することにした。
友達の元彼だから親密になるのは御法度、というような雰囲気は私も理解できないわけではないが、子どものころの「元彼、元カノ」についてずっと引きづら無ければいけないのだろうか、疑問である。
血の気過多なKY男
先月やっとの思いで別れることができた元彼は、ちょっとしたことですぐにキレる血の気過多なKY男。
私は男兄弟もいなくて、父にも大声で叱られたことがなかったので、こんなにすぐキレる男性ははじめてでした。
しかも人の心にズカズカ入ってきて、「今日のお前ブス!」とか「その服全然似合ってねー!かわいいと思ってんの?」とか、涼しげな甘い顔立ちとは似ても似つかないけなしまくりのKY発言連発!
少しでも気に入らないことがあると蹴られたこともあって・・・。
一応社内恋愛で、つきあい始めた頃は、「ねーねー○○ちゃん、俺とつきあってくれよ~」って、必死でお願いしてきてたのに、いざつきあい始めたら豹変しちゃって。
あんぐり~って、超二重人格で人間不信に陥りかける寸前でした。
別れたいって言ったら何されるかわかったもんじゃなかったので、とにかく私は彼に内緒で会社を辞めることにしました。
私は派遣社員で雇われていたので契約更新しなかったんです。
父が警察関係者ということもあって、さすがに家にまでは押しかけてこなかったですけどね。
理由もなくすぐキレるのってほんと怖いです。
そういうタイプの男性は、まず将来性が無いに等しいですし、常にトラブルに見舞われるでしょう。
成功者の中で、短気な人はいませんからね。