25歳のときに、小学校からの女友達が結婚した。
相手は、中学の同級生。
地元同士の夫婦となったため、結婚式では新郎側の友人も、こちらの新婦側の友人もみんな友達という状態で同窓会のようだった。
14歳、中学二年生の頃に付き合いだした二人は10年付き合って結婚した。
中学時代の私は、誰と誰が付き合っている、という情報に疎くて、見聞きしたとしてもかなりどうでもよかった。
「あぁ、そう。」くらいのリアクション。
何組もカップルがいたが、彼らもその中の一組だった。
中学生のときの彼氏彼女の関係といっても、可愛いもの。
一緒に下校するとして手を繋ぐわけではないし、日曜日に遊ぶときには他のメンバーも一緒にいたようだ。
そんな付き合いなので、自然と別れを迎えるカップルもいて、本人達も別に悲しんでいる様子もなかったと記憶している。
そんな中、例の二人は付き合いを続けていた。
仲が良かった女友達の方とは違う高校に進み、あまり連絡を取ることはなかった。
そうこうしているうちに高校を卒業した。
19歳のときにクラスの同窓会があって、そのときに「まだ続いているカップル」の話題として名前が挙がった。
そういえば、結婚した二人以外にも10年以上付き合っているカップルがいると今思い出した。
そもそも「彼女ができる」ようなタイプではない男の子だったので、「え!告白できたの?!」という驚きが先行した。
27歳になった今、二人とも東京に住んでいて、違う仕事をしているが付き合いは続いているようだ。
2組目の10年越えカップルが誕生するかもしれない。
通学用のママチャリ
自転車に込めた夢は、通学路に落として来てしまった
皆さんは学生時代、どのような方法で通学していましたか?
電車、バス、家から近い人は徒歩なんて人もいるかもしれません。
私は田舎の出身なので、当然のごとく自転車で通学していました。
今日はその自転車について少し話そうかと思います。
自転車通学の人は、中学入学と同時に通学用自転車を買ってもらったかと思います。
その大半が、第二次成長終了と共にママチャリに乗り換えるんですよね(笑)
私のママチャリデビューは遅く、高2の冬でした。
その頃は同級生もみんなママチャリに乗り換えており、自分だけ古い自転車に乗っているのが恥ずかしくなって乗り換えました。普通のママチャリなのに何故かやたらスタイリッシュに見えたんですよね。
乗ってみて思ったのが意外と運転しづらいなという事です。ハンドルの角度やブレーキの利き、サドルの硬さなど違和感だらけでした。そりゃ安い自転車なんだから当然ですよね。
それでも私は嬉しくって嬉しくって自分なりにカスタムしました。
好きなバンドのステッカーを貼ったり、ハンドルの角度をちょっと変えてみたり、今では禁止されているハブステップを付けて二人乗り出来るようにしたりしました。
そう、この二人乗りに憧れがあり、以前の自転車ではハブステップが付けれない上に荷台もないから出来なかったんですよね。好きな女の子と二人乗りで学校帰りの坂道を駆け抜ける夢を実現すべくママチャリに乗り換え、カスタムし、彼女が出来る前に卒業というほろ苦い経験があります。
あ、涙出てきた←
そんな思い出の詰まったママチャリ。
今では乗ることもなくなりましたが、青春の相棒でした。