失恋してから、いつかきっと彼はもどってくると信じていた学生の頃の話し。
私は妄想に取りつかれていたのかもしれないような゜、異常な行動力を発揮していたのです。
ドラマに影響されすぎたようです。
空いた時間を見つけては昼夜問わず、パワースポットに通った。
それから2週間ほど経つとさすがに疲れてきたのと、怨念がましくなってはいないかと思い始め、一旦休止することにした。
ひょっとしたらそろそろご利益があるかもと期待し、「話したいことがある」と彼を呼び出して直接アタックした。
返事は強い口調で「もしかしたら今後戻りたくなるのかもしれないけど、今はありえない」。
は?振られたんだろうけど、何言ってんの?キープするようなこと言ってさ。
ちょっと悔しい…でもわずかな期待に賭けたくなる。
そしてまたパワースポット通いを再開。
ただ、今回はなんだかだんだんバカらしく思えてきて、もう通うのはやめた。
彼への気持ちも徐々に薄れ、すっかり忘れた半年後、久しぶりに彼からメールが届いた。
「話したいことがあるんだけど、会えないかな?」って。
あら!ホントに戻ってきた!これってご利益!?だけど、もう遅い。
あなたはもう過去の人。
「私は話すことはないから、会いません」とキッパリ伝えた。
別れた頃に相談していた共通の友人から「あいつ泣いてたよ」って言われ、妙な達成感でスッキリ。
ちょっと遅かったけど、ご利益ありがとう。
自分が追いかけておきながら、近寄ってきたらカウンターパンチの女と言われました。
旅行に向けての抱負
偕楽園の素晴らしさを知り次回は金沢まで足をのばし兼六園を見に行くための私の目標
私は歳をとったせいか、最近公園に行ったり、景色を見に行ったりするのが好きになりました。
20代前半の時は登山の良さや自然の良さを理解することができずにテーマパークに行くことが大好きだったのですが、今では広大な自然を感じて自分のエネルギーを蓄えるような、いわばパワースポットの様な場所が好きです。
そして、私は日本三大庭園を制覇したいと最近では考えています。
それは茨城県の水戸市にある偕楽園の梅祭りを見に行った時のことです。
人の多さはものすごかったのですが、緑の豊かさの中に白や赤のいろいろな梅が咲いている中、とても綺麗に手入れされている庭園を眺め、一日中景色を楽しむことができました。
そして、偕楽園の歴史も知り、帰宅後偕楽園について調べました。
そんな新たな自分の一面に驚きました。
しかも、歴史的建造物でもある偕楽園を知れば知るほど、歴史的背景が面白くて、もっと学生時代にこの面白さを知っていたら私は日本史が得意科目になっていたかもしれないのに、と思ってしまうほどのめり込みました。
次のターゲットは金沢にある兼六園なのですが、やはり旅は歴史だけではなくそこにその土地のグルメや名産という食の楽しみもあるからこそ魅力が増すと私は思っています。
なので、金沢ならではの美味しい食べ物を楽しみながら、兼六園に行ってみようと思っている私です。
今回は旅のしおり的なものも作ろうと思います。
まるで気分は修学旅行です。
でも、金沢まで少し時間がかかるので旅のしおりも必要ですが、旅を共にする旅友も欲しいなと思い始めてきました。
そのために、金沢旅行への積み立てをしながら一緒に行ってくれそうな友達をリサーチしようと思っています。